健康に良いとされる青汁に副作用はある?!その疑問を解決します!

青汁に副作用はある?

「副作用」という言葉は、医薬品の使用に限って使う言葉です。
医薬品の青汁を飲んだ方が体の不調を訴えれば「副作用」といえますが、ほとんどの青汁はただ野菜を粉末にしたり、フリーズドライなどにしたりするだけなので、副作用はありません。

 

しかし、青汁の飲みすぎには注意が必要なのです。

 

心筋梗塞や、脳血栓など、血液が固まってしまうことにより発症した病気でワーファリンとよばれる薬を服用されている方は、青汁を過剰に飲むとこの薬の効果が弱まってしまう恐れがあります。
ワーファリンは、血液を固まりにくくする作用が強いため、普段の生活でも転んで出血してしまったり、歯ぐきから出血してしまったりすると血が止まりにくくなることがあるほどです。

 

青汁の材料にもなっている緑の野菜にはこの作用と逆で、血を固まりやすくするビタミンKというものが豊富なのです。
産まれたばかりの赤ちゃんの足の裏などを少し傷つけて、ビタミンKが生まれつき欠乏していないかどうか検査をしたり「ビタミンKシロップ」とよばれるものを入院中に数回与えるほど体内にはなくてはならないのも事実ですが、やはりバランスが必要であり、普段から緑の野菜の料理を好んで食べているのであれば、青汁は毎日ではなく、日々の食事に合わせて飲む方が良いと思います。

 

病気の症状によっても違うのかもしれませんので、かかりつけ医に相談してみてはいかがでしょうか?

 

胃腸の弱い方は青汁を飲むことでよくお腹が痛くなったり、下痢をすることが多くなるかもしれません。青汁に豊富な食物繊維は、腸内環境を整えてくれますが、飲みすぎたり、下痢をすることが多くなってしまう場合には、必要な栄養素や善玉菌とよばれる腸にとどまってほしいものまで便と一緒に流れ出てしまうこともあります。

 

また、腎機能が弱っている方は、青汁に豊富に含まれるカリウムが体内でうまく使われず、飲み続けると過剰にカリウムが蓄積してしまい「高カリウム血症」とよばれる病気の原因となることもあります。

 

体にいいものは毎日続けたい。
でもまずは、健康診断を受けてみることが先決かもしれません。